

本校は、6年間を2学年ごとのスモールステップとする「 3ステージ制」を採用します。
学力向上と人間形成の両面において、より確実な指導と到達度の検証ができ、つまずきや伸び悩みは早期に対処、克服し、得意分野はさらに大きく伸ばします。
こうしてステージごとに目標を達成してステップアップし、志望大学への進学をより確かなものとします。
2006年の大学附属化の発信から、共学化、新校舎建設と本校は大きな変革を遂げてまいりました。そして2010年より新たな教育のスタートとして「2・2・2制(3ステージ制)」を導入しました。
中高6年間を2年ずつで区切る2・2・2制は本校も今まで取り入れておりましたが、従来の内容はあくまで学習面、カリキュラム上のみのことで、学校生活そのものは3ステージ制で運営されていたわけではなく、中学3年間、高校3年間のなかで教育プログラムが組まれ、学校生活そのものは2ステージ3・3制で運営されていました。
今回、本校が考えている2・2・2制は、中高一貫ゆえに生じる中だるみを防ぎながら、6年間を2年ずつに区切る3ステージ制はそのままに、2年単位に到達目標を設定し、それを達成したうえで次のステージへと上がっていくステージ進級制度を導入した「2・2・2制(3ステージ制)」です。
あたかも本校に3つの学校があるがごとく教育を推し進めていきます。
各ステージには、そのステージを担当する専属スタッフを配置し、学年を担当する教員と協力して生徒を育成し、次のステージへと生徒を送り出します。専属スタッフを配置する事で、その年齢、学年特有の学習面、生活面へのさまざまな課題に対して専門的な対応が可能になります。
各ステージの目標は、6年後を見すえて、本校が目指す知恵と慈悲(学力向上と人間形成)の2つの柱のもとに立てられますが、各ステージ担当者は、そのステージ目標の達成を考え教育活動をおこなっていきます。
つまり1stステージ担当者は、送り出す2ndステージを見ながら「2年後にこうするんだ」という目標のもとに全ての教育活動をおこなっていきます。そしてそれを達成するための授業カリキュラムはもちろんのこと、学校生活、組織そのものを目標達成に合わせて構築していきます。
各ステージでこうした教育活動をしっかりとおこなっていくことで、成長が早く、且つ成長に個人差がある難しい思春期の生徒たちに、2年という短期の明確な目標を持たせ、縦割り活動の中で目標を達成させることにより、次のステップへの確実な成長を促していけるものと信じています。

各ステージにおいても小さな目標達成を繰り返すことで、学びにおける達成感を得るとともに、無理なく、確実に、学力の向上を図ることができます。
学力がアップすれば、好きな教科はさらに深く学びたくなり、苦手な科目は克服しようという意欲が湧いてきます。また、基礎力がしっかりと身につき、学習の後戻りがなくなることもスモールステップの大きなメリットです。
