

や xとyいう文字式を扱うことで、計算中心の算数から考え方中心の数学に移行します。しかし計算力は大切です。本校では、まず基本的な計算が速く正確におこなえることを第一の通過点とし、その上で、問題解決に有効な方程式、ものごとの関係からその構造を知る関数、図形的な感覚を養いながら論理的な思考を身につける図形の論証などを学びます。
数学は一方では暗記が重要であるとも言われます。丸暗記ではなく、繰り返し練習することで自然と身につくことを指しますが、練習を積み重ねれば公式は自然と暗記されますし、計算方法さえ身につけば、忘れてしまった公式も自らの計算で導けるものです。本校では、この積み重ねを無理なくおこなうことを大切にしていきます。
基本的な学びの習慣が身についたならば、大学受験のための基礎力を身につけることに主眼を置いて学習します。そこでは、高校の内容を意識して、より複雑な計算や論理展開を学び、そのうえで関数関係に習熟することを最も重要な学習内容としていきます。関数を苦手としないことがこの段階での大きな目標です。
ここからは、各自の進路に向けた数学との関わりが問われます。自分は受験でどの科目でどの程度の内容が必要かを各自で判断してもらいます。大学受験に対しては自ら進んで練習問題に取り組む姿勢が問われますので、科目の選択が重要です。そこで、理科系志望者から文系での数学受験者まで、一人ひとりの志望に応じたサポートをおこないます。